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ロードバイク初心者の50代におすすめシリーズ・ロードバイク以外に最低限揃えたい備品10選

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ロードバイク初心者の50代に向けた記事をシリーズでお届けしています。
今回は初めてのロードバイク(車体)を手に入れた後に、最低限揃えたい備品を10選紹介します。

まず「何故50代かって?」、サイト管理人も50代で始めたからです。
始めた頃は、近くに参考となるショップもなく、また基本から教えてくれる人もサイトもなかなかありませんでした。

兎に角、苦労しながら実践で試行錯誤したことを覚えています。
それが今では飽きずにロードバイクライフを楽しんで送っています。
なので出来れば皆さんにも楽しいロードバイクライフを送ってほしいと願っています。

結 論

いきなり結論ですが、必要度の高いに順に

  • 自転車保険
  • ヘルメット
  • アイウェア(サングラス)
  • グローブ
  • ウォータボトルとボトルゲージ
  • 前後ライト
  • 空気圧メーター付携帯型エアポンプ
  • 予備チューブとタイヤレバー
  • ワイヤー錠
  • サイドミラー

選出の基準とそれぞれの詳細については、次の章以降で説明していきます。

選出の基準

選出の基準

全体を通した選定の基準となります。
経験者には当たり前過ぎる内容かと思いますが、あくまでもロードバイク初心者を対象としていますのでご容赦願います。
兎に角、安全第一の目線で選んでいます。
ロードバイクは手軽な乗り物ですが、その反面

  • スピードが出やすい:転倒衝突した時のダメージが大きくなる
  • 軽装である:同上
  • 車道では弱者である:原則車道走行なので一番の弱者ゆえに事故に巻き込まれやすい
  • 歩行者にとっては凶器になりうる:歩行者との共用道路では歩行者との接触機会が多い

等々、意外と多くのリスクを孕んでいます。
そうなると予想できるリスクに関してはあらかじめ手を打っておくことがロードバイクを楽しむためにも必要と思います。

そこで「自身の身体を守る」、「事故後の補償に備える」、「出先での故障に備える」を観点に必要な備品を挙げてみました。

10選

ここではそれぞれを選んだ理由と選ぶ時のポイントを説明します。

自転車保険

自転車保険

今や当たり前だが意外と忘れているのが自転車保険の加入。
ロードバイクだけでなく自転車に関連した死傷事故も増えており、昨今では対歩行者との死亡事故で1億円を超える損害賠償額を請求されるケースも出てきています。
普段、買い物や通勤にロードバイクを使う人でなくても、公道を走る機会があるなら加入しておくべきと思います。
幸いにもバイクや自動車保険に比べて格安(年間数千円程度)、簡単(コンビニでも)に加入できます。

ヘルメット

ヘルメット

敢えて説明するまでもないと思います。
道交法の一部が改正され2023年4月から自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化となりました。
特にロードバイクはスピードを出しやすいので転倒時に頭を保護するヘルメットは必須です。
コロナ前のロードバイクブーム前後で新たに参入するメーカーが増えたこともあり色やデザインの選択肢が増えたことはユーザーにはうれしい反面、その分、値段もピンからキリまで拡がりました。

購入に際しての注意点は3つあります。

  • 必ずJCF(日本自転車競技連盟)認定のものを選ぶ
  • 頭の形が日本人と欧米人では異なり、卵型の欧米人に適した欧米製メーカーのものはが日本人にはマッチしないこともある
  • オートバイ用に比べてサイズの選択肢がない

サイズに関してはメーカーに依らずで、サイズがかなり大雑把なのは作りの上でしょうがないにしても、大きめサイズが極端にないことです。

なので実際に一度は試し被りして確認することをお薦めします。
初見で通販ものを買うと失敗することもあります。

アイウェア(サングラス)

アイウェア(サングラス)

ロードバイク用サングラスと云っても間違いではありませんが、単に遮光だけが目的では無いものがロードバイクには適しているので、最近はアイウェアと呼ぶことが多いようです。
ロードバイクはスピードが出るので風や虫、ゴミから目を守るだけでなく、太陽の直接光だけでなく間接光や反射光での幻惑を防いで路面、対向車などをしっかりと目視認識することも必要です。
なので最近は偏光や調光レンズも増えています。
昔からの海外製スキー用品メーカーのものを愛用する人も多いですが価格は高めです。
最近は、日本製でありながらしっかりとした品質でリーズナブルなものも登場しています。

グローブ

グローブ

夏場のプロロードレースではノーグローブの選手も結構いますが、初心者ほど必須と思います。

  • ハンドルとのグリップ力低下防止:汗や雨濡れ、または長時間ライドでの握力低下が原因
  • 寒さによる手のかじかみ防止:夏場であっても走る時の天候や走る道の標高、走る状況(特に下り)で手がかじかんでブレーキ制御不能による事故発生ケースあり

更にハンドルからの振動をグローブに入ったパッドで和らげてくれるメリットもあります。

購入に際しては、ヘルメットと同じで試着をお薦めします。
ロードバイク用(MTB用も)のものは指切りタイプでも割高なので、サイクルショーやレースイベントの出品ブースでアウトレット品などを安く手に入れることも出来ます。

ウォーターボトルとボトルゲージ

ウォータボトルとボトルゲージ

運動時に水分補給が必要なのは今や当たり前になっていて、特にロードバイクのライドでは水分補給をまめに行う必要があります。
暑い時期ほど薄着でライドするかと思いますが、汗を多量にかいているのにも関わらず、意外と気付いていないことが多いのです。
走行時は常に風を受けていて発汗とほぼ同時に風で汗が気化するので、汗が貯まった感じがあまりしないからかと思います。
ロードバイクのウォーターボトルは引き上げ式キャップの容量500cc前後の樹脂製ものが多く、ボトルゲージというロードバイクにウォータボトルをセットする金具に合う形状となっています。
いずれも汎用的なサイズで組み合わせ可能なものが多いですが、一部にはセット品もあります。
最近はアルミ製の保冷ボトルがロードバイク用にも発売されています。

前後ライト

前後ライト

夜間走行であれば必須ですが、昼間でも有効です。
特に前照用にはストロボ発光出来るものがお薦めで、昼間の公道走行で使います。
理由は、左道路から出てくる自動車やバイク向けに接近を強くアピールするためです。
どうも自転車だとスピードが遅いと思い込んでいるのか、接近ギリギリで飛び出してくる車がいるのです。
購入の注意点ですが、電池式の安いものもありますが、高くてもロードバイク用でかつ充電池内蔵のLEDタイプをお薦めします。
輝度の大きいだけでなく動作時間も長いからです。

空気圧メーター付き携帯型エアポンプ

空気圧メーター付き携帯型エアポンプ

ロードバイクのタイヤは径が細いせいか空気圧は高めです。
これは空気容量が少ないのでエア圧を高くしてタイヤの変形を防止しながら路面とのグリップ力を確保するためかと思います。
なので少しのエア抜けでもタイヤの変形が大きく、そうなると走行時のパンク発生のリスクも大きくなります。
走行前には必ずタイヤエア圧をチェックするのに合わせ、走行中や万が一のパンク発生に備え、エアポンプは必須です。
メーター付では無くても可ですが、別途エアゲージを持っていた方が良いです。

予備チューブとタイヤレバー

予備チューブとタイヤレバー

これは出先でのパンクトラブル対応用です。
パンクしにくいチューブレスやチューブレスレディというタイヤもありますが、パンク発生で走行不能になる可能性はゼロにはできません。
パンク修理キットを走行時に携行するという手もありますが、サイト管理人の経験から予備チューブに交換する(無いタイヤには入れる)のが確実な方法です。
タイヤレバーというのは、タイヤをホイールリムから外したり戻したたりするための専用工具です。

出先でちまちまパンクを修理するのは意外と時間が掛かるもので、それよりもさっさと走行可能にして、修理は宿や自宅でゆっくり取り組んだ方が精神的には楽だからです。

但し、前提として自宅で前もってトレーニングしておくことをお薦めします。
チューブをタイヤに入れるには、ホイールを自転車から外したり、ホイールリムからタイヤを外す手間が要ります。
特にリムからタイヤを外したり戻すには結構コツを掴んでおかないと難しいからです。

ワイヤー錠

ワイヤー錠

ロードバイクに興味の無い人にとっては、ぱっと見には値段の違いは判らないでしょうが、多少の知識のある人ならがロードバイクのメーカーから高額か否かくらいは判断できてしまうでしょう。
そうなると悪意を持った人は何処にでもいるもので、容易に運べるロードバイクはすぐに盗難に遭ってしまいます。
そうならないために自宅屋外保管だけでなく走行時の携行用にも長めのワイヤー錠があると安心です。

サイドミラー

サイドミラー

走行時の後方確認用です。
基本は目視ですが、走行中にそう頻繁に後ろに振り返っての目視確認は出来ないものです。
グループライドでの後続ロードバイク確認はもちろんソロでも後方から追ってくる自動車等を確認し、安全を確保するためにも必須と思います。
ロードバイク用にはハンドルエンドに装着できる小型のもののあります。

ロードバイク以外に最低限揃えたい備品10選まとめ

いかがでしょうか?
乗り出して距離を延ばすうちにだんだんと揃えたいものが増えてくるかと思いますが、乗り初めで最低限揃えたいものと云えば、今回お勧めする10品かと思います。

こえだけあれば日帰りのソロライドでも安心して出発できるのでは無いでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは安全で楽しいライドを。

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