本サイトにお越しいただきありがとうございます。
ここで目にされたのも何かの縁。
簡単ですが自己紹介をさせて下さい。
子供の頃の想い出
物心ついた頃から、何故かモノを分解するのが好きでした。
壊すのではなく、パーツをひとつづつ外していく作業。
中がどうなっているのだろうという好奇心が強かったせいかと思います。
置き時計を分解したものの、組み戻し出来ずに怒られたことは今でも覚えています。
学生~就社時代
機械系の学部を望んでいましたが、親の進めもあり電気系の学部へ進学。
機械ものと違って電気は実際に目に見えないので取っ付き憎い面がありますが、ゆくゆくは自分の幅を拡げることになったので後悔はありません。
当時は自転車やバイクに夢中でしたが、乗るが半分、弄るが半分で、今もその習慣は続いています。
そして20代中盤でメーカーに就社し、その後転社を3回ほど。
その時々で自分のスキルを活かしてもらって開発、設計、評価、製造に携わってきました。
半分は自分の興味の追究だったかもしれません。
その間に2人の子供も成人し、ぼちぼとセカンドライフをどうしょうかと思い始めたのが50代後半でした。
春休みが終わらない
60歳定年まであと1年と迫った2023年春。
新年度を控え、自身の引き際含め来年度の計画をどうするかを練っていた時に全社員が会社の経営層と個別に面談をすることとなりました。
そこで自分に下されたのが退職勧告。
口調はやんわりでしたが、全ては会社都合で定年まで一年という個人事情は全く組み入れてもらえません。
最後は事業所長まで登場し最後のお願いという名の最後通告でした。
ダースベーダーの前ではもう死んだも同然です。もう会社に居場所はありません。
これで吹っ切れました。
会社の用意した書類にサインしたのが2日後、2週間後には最終出社日を迎えいつもと同じように静かに会社を去るのでした。
そこから長い春休みが始まったというわけです。
新たな扉を開けに
会社生活の最後の数年は主に設備保全中心の仕事をしていました。
それと共に私生活でも自宅家電品を修理したり、ガレージを自作したり、わざわざ60年も前のスクーターを安く手に入れてきてレストア&公道走行復帰したりと趣味と実益を兼ねた生活を今も続けています。
これまでは自身の備忘録のためだけに趣味ブログに載せてきましたが、あらためて知り得たコツ・経験・ノウハウを整理して新たに公開することとしました。
DIYというと大工作業の延長の様に感じるかもしれませんが、
「何でも自分でやってみよう」 と考えると楽しみを覚えませんか?
そう、人生は望むほど長くはない。
とうに折り返した残り年数を出来るなら楽しく過ごしたい。
この場を通して楽しみを共有できればと思います。