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阿智村星空ナイトツアー2023はいつまで?一番綺麗に見える場所!服装や持ち物も

会場看板 調べる

スキー場のオフシーズンに夜空のスターガイドツアーを売り出し、じわじわと人気の出ているイベントです。

アクセスの良さから中京圏で知っている方も多いかと思います。

夏には特に人気のイベントで子連れでも楽しめるツアーですが、いくつかポイントがあります。

ここでは、実際に行ってみたサイト管理人の感想も含め。
個人でチケット手配、鑑賞するためのチェックポイントを挙げておきます。

星空ナイトツアーチケット購入の注意点

チケットは申し込むとキャンセル・日程変更は一切不可です。
行っても行かなくても払い戻しはありません。当然、雨や雪、霧で星が全く見えなくても同様の扱いとなります。
払い戻しがあるのは、台風などの荒天で運営会社判断によるツアー中止の場合のみです。

コロナ5類移行に伴いナイトツアーは通年実施となりました。
但し、チケットが購入出来ない除外期間と1~3月はウィンターシーズンのためゴンドラ運行時間が変更となるので注意が必要です。
この辺は、最新情報がマメに更新されるので運営会社のWEBサイトをご参照下さい。

スタービレッジ阿智:天空の楽園

チケットには、ゴンドラ出発時間の指定がありますが、混雑時では無ければ多少融通(空いていれば早めに乗るとか)してもらえます。

星空のベストシーズン(タイミングも)はいつ?

ツアーは通年で季節的にはそれぞれに楽しめるかと思います。
と、云ってもやはり夏の真っ暗な夜空で臨む天の川は最高です。
難点はハイシーズンなので混むことでしょうか。

そして冬。
寒さはかなり厳しく防寒対策万全で臨んだうえで天候に恵まれれば、澄み切った夜空にオリオン座含め冬の星座を楽しめることでしょう。

ですが季節に関わらず常に悩ましいのがイベント当日夜の天候です。

先の”チケット購入の注意点”でも述べましたが、昼間晴れていて直前に雨になってもキャンセル払い戻しはありません。

この辺は、お天気サイトや星空指数サイトの情報を気にするしかなく、後は天に任せるのみです。

が、平地では昼間雨でも、夜になって会場(山上)では晴天、その逆もありだそうなので現地に行ってみるまでは判りません。

それと、もう一つ重要なのが月(月齢)です。
満月は結構明るくて、夜空が晴れているとそれだけ望める星の数も少なくなります。

また、満月で無くても鑑賞時間は日が暮れてからの数時間なので、この時間帯に月があるとやはり鑑賞の妨げになります。

出来れば当日の18時~21時に月の無いタイミングを狙った方がベストです。
カレンダーやお天気アプリの月の入り、月の出で判断出来ます。

コンビニは近くに無し

元々は人里離れた山上をスキー場としてオープンしたので、国道256号を離れてから駐車場近辺までにコンビニは全くありません。

自販機、喫茶、キッチンカーはゴンドラ乗り場周辺(駐車場、山上駅)にありますが、一番近いコンビニは駐車場から車で片道20分以上掛かる昼神温泉郷のファミリーマート信州昼神店となるので、必要なものがあれば事前に寄っておいた方がいいでしょう。

夕飯どうします?

星空観賞なので、当然夕方~夜となります。
メイン鑑賞時間が19時~21時となれば、それにゴンドラ乗降や移動時間も含めると早めの夕飯、道中の外食、持参、帰宅後(宿到着後)となり悩ましい処です。

大人もですが、小さいお子さん用に軽食を用意した方がいいかもしれません。

駐車場は無料だが

公式HPでは無料2000台とありますが、ゴンドラ乗り場脇のP1以外(P7まである)は多少歩くことになります。

ハイシーズンは早めに到着した方が良いかと思います。
因みに2輪用はセンターハウス前に用意されています。

服装は重要

服装については特に注意が必要です。夏だからと云って甘く見ていると、星空観賞どころではなくなります。

と、いうのも鑑賞場所はゴンドラで登った山上の標高1460mで、夏の夜でも20℃以下になることがあります。
これに風が吹くと更に寒く感じるのは皆さんご存じの通り。

ということでタンクトップに短パン、サンダルはお薦めしません。
草地で遊歩専用路もあるので、足がドロドロになることはありませんが、基本の服装としては夏でも以下をお勧めします。

  • 防風の長袖(持参でも可)、長ズボン、ソックス
  • シューズ(雨で無ければサンダルも可)

春・秋はこれらに防寒具(手袋、マフラー、耳当て)の追加を。

そして雨対策品。
下界では晴れでも鑑賞場所では時間により雨ということもあります。
一応ゴンドラに乗る直前までは用意しておいた方が良いと思います。

冬はもう防寒対策ばっちりで。
スキーをするのと同じ服装で更に携帯カイロもあればOKです。

持ち物は?持って行った方が良い物

 夜空を見上げるので、鑑賞ポジションとしては寝転がった体勢がベストです。なので、

  • 敷物:ピクニックシートでもいいですが、同行者全員が仰向けになれる大きさ
  • 枕:短時間なので無くても可ですが有ると楽に鑑賞できます。PETボトルでも代用可

更にあった方が良い物は

  • スモールライト:スマホライトでも代用できますが、赤色点灯のものなら鑑賞中でも光が邪魔になりにくいです
  • オペラグラス(双眼鏡):安いものでも可、ひとつあると楽しみが増えます
  • スマホ用三脚:スマホで夜空を撮る場合によりきれいに撮れます

ゴンドラは片道15分

鑑賞エリアにはゴンドラに乗って山上駅に向かいます。
当然乗っている間にはトイレにいけません。また、混雑時は相乗り(MAX8名/台)になりますが、追加料金でゴンドラ貸し切りができます。

会場のどこで鑑賞するのが良い?

ゴンドラを降りた処からすでに鑑賞場所ですが、元々スキーゲレンデなので相当の広さがあります。
奥に下っていくほど暗く、星の見えやすいエリアになります。

更に、晴れても雨でも当日イベントが時々で予定されており、その時間帯だけはライトオフ時間が設けられていて夜空の星を十分鑑賞できるように工夫されています。

イベント(レーザーポインターで星空ガイドをしてくれる)にはスクリーンステージがありますが、晴れていればスクリーンを使わないのでマイク音声が聞こえる場所がいいと思います。

もしイベントに関係なく、静かに夜空だけ鑑賞したければ会場最奥に行けば静かな時間に浸れるでしょう。
鑑賞用の専用チェアもありますが、有料となります。

帰り時間に注意

ゴンドラでの会場行きはチケットに乗車時間の指定があり混雑分散緩和されますが、帰りはローシーズンでもゴンドラ下山に集中混雑します。

特に最終ショー終了時間直後は混むので、早めに切り上げるか、ゴンドラ最終に乗る覚悟でいれば行列に並ぶ時間が少なくてすみます。
が、最繁忙期にはゴンドラ下山だけで2時間掛かることもあります。

ベビーカーや、車椅子、ペット同伴はどうか?

幼児料金(小学生未満)は掛かりませんが、ゲート通過時に大人が抱く必要があるかもしれません。
ペットは別途料金が掛かります。
そして、ベビーカー、車椅子、ペットキャリーはそのままゴンドラ乗車可だそうです(確認済み)。

まとめ

どうでしょうか?運が良ければ、手ぶらノープランでも楽しめないこともありませんが、不測の事態に備えて準備しておいた方が良いかと思います。

それでは良い旅を。

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